ネットで薬を販売

医薬品通販規制に対する行政訴訟、「省令は合憲」として訴え棄却 -INTERNET Watch Watch

国を食い物にするんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっうぇっ!!

対面販売が安全だなんてただの幻想だ。ドラッグストアなんて安売りで数を捌いて儲けることしか考えてないだろっ!それがネット販売に変わったところで何の問題があるのか。コストで店頭販売がネットに太刀打ち出来ないからと言って、それを守るのはおかしい。そうやってみだりに特定の産業を守るようなことばかりするから、どんどんどんどんどんどんどんどん無駄が増えていくんじゃないか。そんな風に無駄が多くて日本はもうメタボリックシンドロームなんだ。病んでる。すごく病んでる。効率を考えてスリムにしなきゃいけないのに、これじゃダメだろうがっ。

特定の業界の便宜よりも、国民全体の幸せが大事!!それが基本!!だから規制撤廃!!規制に守られなきゃ成り立たないようなビジネスなんか畳むべし!!国民の利益にならないから!!

日本人は奴隷なのか

日本の満員電車による通勤は異常とも言える。来る日も来る日も消耗しながら通勤する日本のサラリーマンは、はっきり言って奴隷のようだと思う。

都会に通うという選択をしているサラリーマン自身にも責任はあるだろう。何処に住もうが何処に勤めようがそれはその人の自由だからだ。彼(彼女)らは自ら好んでか、止むにやまれない事情によってか、そういうライフスタイルを選択してしまったのだ。もしかすると、皆そういう生活から脱出したいと思っているのかも知れない。けれども、その方法は電車に揺られて通勤してお金を貯めることであり、堂々巡りなのかも知れない。

成功した人、電車で通わなくて良い人、地方で働いている人などは都会のような通勤苦はない。そういう人達には何らかの強みがあって、そういう境遇を選択出来ているんだと思う。強者だけが選択権を得て、弱者は虐げられるという構図を、サラリーマンの通勤スタイルにも見いだしてしまう。

日本人よ。努力してもっと強くなろう。そして奴隷生活から脱却するのだ。

規制強化まとめ

最近行政(権力)側が介入して規制を強化しようとしていることをまとめてみた。

  • 福岡県警、暴力団雑誌の撤去要請
  • 床屋に洗髪台設置を義務づける条例改正
    • 1000円床屋がなくなる?!
  • ライターの規制導入
    • 子供の火遊び事故を防ぐため

新しいのがあったら随時追加します。政府自身への規制は除外しています。(再就職規制とか。)いいネタがあればTwitter(@nippondanji)やブコメなどで教えてください。

表現の規制と閉塞感

日本の社会が閉塞感で溢れて息が詰まりそうって言われて久しいけど、こういうのは色んなものを規制するから起きるんだろうと思う。特に表現規制なんて絶対にやっちゃダメだ。このまま規制を進めていったらKGBが取り締まってたソ連みたになってしまうよ。

表現規制はオタクやロリコンみたいな社会的弱者に対する差別から生まれた発想だ。彼らを臭いものには蓋をしろ的な感じで追いやってしまう。そういうことばっかりやってるから、日本ではマジョリティでなきゃ生きていけない。そういうプレッシャーが閉塞感を生む。全ては日本人の「差別意識の高さ」が問題なんだ。それが真綿のように自分たちの首を絞めている。

日本じゃドロップアウトしたら終わりだ。仕事を途中で辞めてのんびりしたり、大学中退したり、新卒で就職出来なかったり、警察の厄介になったり、何かのトラブルで訴えられたり。そうした人達に世間は凄く冷たい。なぜなら彼らはマジョリティじゃないからだ。だから人々はマジョリティから脱落しないようにリスクを冒さず、萎縮しながら暮らしてる。

レッテルを貼られたら孤立してしまう。もし変な性癖を持っていたとしたら、それを他人に知られちゃあおしまいだ。一生そのレッテルを背負って生きていかなければならなくなる。だからそういう人達は、自分の苦しみを誰にも打ち明けられずに、苦しみ続けることになる。

犯罪者の扱いも根本的に間違っている。犯罪を犯した者は懲罰的に閉じ込められる。社会から隔離するためだ。発想が宗教的な「罰」でしかなく、そこには彼らを更正させて社会に復帰させようなんて意識はまるでない。閉じ込めていたら改心するとでも思ってるんだろうか?だから再犯率が低くならないんだよ。外界からの情報がシャットアウトされた壁の中じゃあ、何が良くて何が悪いかなんていう価値観なんて育たない。人を更正させるには、もっと色んな情報をたくさん与えることが必要なんじゃないか。

表現規制は自分たちを檻の中に放り込む行為に等しい。このままじゃ全ての日本人が正常な判断を出来なくなって、つまり己の偏った判断に頼るしかなくなって、犯罪や差別が増えてしまうんじゃないだろうか。

大事なのは表現の規制じゃない。逆だよ逆。色んな価値観を受け入れる広い心が必要なんだ。

服装の自由=表現の自由

http://sports.yahoo.co.jp/news/20100324-00000328-sph-spo.html

またもや許し難い規則が定められようとしているようだけど、こういうのは本当にどうにかならないかな。主役は選手なんだよ。62歳のジイサンは黙ってろよ。

都の青少年健全育成条例もそうだけど、歳をとると規制することしか思いつかないのかね。だとしたらどんどん高齢化が進む日本の未来は暗すぎる。そもそも服装の自由すら認められないスポーツなんて、誰がやりたいと思うんだい?

結局こういうのはジイサンたちの権力を強化するための仕組みでしかない。全日本スキー連盟なんて要らないだろ?こんな団体が非民主的な方法で選手を選ぶからスポーツが衰退するんじゃないか。なんでこんな団体がオリンピック代表を決めるの?法律で決まってるの?決まってないなら解体しよう、こんな団体。

カルトの危険性とは

ブコメに全力で反応するようで恐縮だが、如何にも「お前はカルトだ!」と言わんばかりの主張をされたので。

他者と自己を区別し、他者を受け入れない防壁を構築するのが自己人格の確立。他人を尊重するのに受け入れる必要はどこにもない。カルトが他人の受け入れを強制するのは洗脳手段として有効だから。。

これはまったく逆なんじゃないかな。他の価値観を受け入れることが出来ず、世界を広げられないからひとつの考えに固執する。それが発展してカルトになるんだよ。他者との関わり方を身につけるのは人格形成にとって凄く重要だけど、「受け入れない防壁を構築する」というのは危険な考え方だと忠告しておくよ。

たぶん、「他者と自己を区別」ってのはアイデンティティの確立を指してるんだと思うんだけど、アイデンティティの確立は防壁を築いたところで出来るものではなく、自分を客観的にとらえられることが必要なんじゃないかな。自分を、そして他者を客観的に捕らえることが出来れば、異文化の存在も受け入れられるし(別にそれによって自分の信念を曲げる必要はないけど)おかしな誘いにも引っかからなくて済むと思う。

逆説的になるけど、自分を客観的に見つめるには色んな人と関わるのが必須。他者との関わり合いの中で、他者との違いや同じところを日々見極めながら、自己を確立していく。だから精神を磨くには、他者を受け入れて、積極的に関わっていかなきゃなんない。カルトがターゲットにするのは、他者との関わり方を知らない=受け入れ方が分からない精神的に未発達な人達なんだと思う。

うだうだ書いたついでに見も蓋もないことを言うけど、精神の健全な育成には定石なんて無いと思う。しかし自分の世界を広げるということとか、広げられるだけの柔軟な土台ってとても大事だと思うよ。

人格の形成に一番大事なもの。

青少年健全育成条例改正案が継続審査(東京都の青少年健全育成条例改正案、継続審査が決定 -INTERNET Watch Watch)になったけど、本当にこんな条例が通らなくて良かったと安心している。そもそもだけど、青少年の健全な育成のためという旗印の下に検討された条例だけど、表現の自由言論の自由が青少年の精神にとって良い影響があるはずがない。

人格の形成に一番大事なものってなんだろうか?「非実在青少年」なんて言葉を持ち出した人はきっとそんなことも分かってないんだろう。人格の形成に一番大事なのは、他者の人格を尊重することじゃないか。

他者の人格を尊重したり肯定したりというのは口で言うほど簡単じゃない。たとえ相手が自分の嫌いな思想の持ち主であっても肯定しなければいけないからだ。「非実在青少年」を考えた人達は、明らかにロリコンに対する嫌悪感があるんじゃないかな。これは明らかにロリコン的な思考すら許さない勢いがある条文だから。

日記でロリコンをカミングアウトしている人(http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20100319/1268936388)が居るけど、ロリコンってのはとても不幸な人種だと思う。なぜって、合法に欲求を満たす術が存在しないのだから。ロリコンではない自分にとっては対岸の火事なのだが、日記の主であるid:nakamurabashiさんはそういう自分のやっかいな性質と対峙して大変苦労されてる。自分の厄介な性質によって、他者の人権を侵害しないようにだ。その努力っぷりは文面の端々から読み取れる。立派なことだと思うし、その人格は尊重されるべきだと思う。ロリコンじゃなくなれば彼は苦痛から解放されるので、そうなればいいのになあとは思うけど。

他者の人格を尊重しなかったり、思想そのものを否定すると、それは差別に繋がる。今現在、世間がロリコンを見る目は差別そのものでしかない。差別はまた別の差別を生んで、その連鎖が広がっていく。そして世の中がどんどん住みにくくなっていってしまうんじゃないか。

青少年の健全な人格形成にとって必要なのは、ロリコンへの差別をすり込むことじゃなくて、どういった思想の持ち主であっても人格を尊重することを教えることだ。それには他者の思想や表現・言論を否定しないことが必要なんだ。だからこんな表現を規制するような条例なんか通しちゃダメなんだ。

他者の人格を尊重するというのは、世界レベルで見るともっと厄介だ。世界には色んな文化や風習を持った国や地域が存在するから。国内だけでも大変なのに、色んな国がうまく折り合ってやっていくのはとても難しい。だからイスラムキリスト教は対立するし、日本は鯨を食うなと非難される。そういうのは全て、異文化=自分の知らないことに対する恐れから来るんだと思う。「非実在青少年」という言葉を考えた人達も、シーシェパードも根源的な部分では同じなんだ。それは他者を受け入れたくないということ。他者を受け入れる器や勇気がないということ。

人はもっと勇気を持って、他者の人格を、自分以外のものを、そして異文化を受け入れる覚悟を決めるべきなんだ。それが明日に繋がるから。